くるみの庭をつくろう

人生に本当に必要なのはくるみの殻のみです。くるカラ.ネットへもどうぞ。

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ノチーノ2012: 瓶詰めの快楽


ノチーノ
静かに熟成を待つノチーノ達

昨年スパイスを引き上げて終わったノチーノは、
最近まで瓶詰めの時間もなく、ガラス容器の中で熟成されたままでした。

ノチーノ作りはお店としてのくるカラ.ネットとはあまり関係ないのですが、
毎年続けてやっていると継続は力なり、
面白そうなので自分でもやってみました、という方から時々連絡いただきます。

内容は単なる報告から質問までと色々とありますが、やりとりする中で
公開しているレシピにシロップの量の情報が欠けていることに気が付きました。
複数の方から「砂糖の量は?」というご質問を受け、
くるカラ.ネットのレシピを見て下さっているのかと嬉しくなりました。

ノチーノ
シロップは吹きこぼれると大惨事になるので絶対に鍋のそばを離れてはいけません

昨年もきび砂糖からシロップ作りました。
くるカラ.ネットでは、シロップ作りに使う砂糖は
重量にしてアルコールより気持ち少なめくらいにしています。つまり、

720cc(720g)、40度(40%または80proof)のウォッカを2本使うとします。
720 x 2 x 0.4 = 576g
この場合ならば砂糖500gから550gくらいに少々(100-150cc)の水やワインを加え、
しばらく煮詰めてシロップにします。

ノチーノ
シロップとの出会いでノチーノは一気にお酒らしくなります

Spirytus(スピリタス)というポーランドのウォッカもよく使われるようですが、
これはアルコール96%という直接火をつけることもできるという代物。
この場合、薄めて飲むのかそのまま飲むのかで砂糖の量は大きく違います。

薄める場合はくるカラ.ネットのレシピ通りで良いと思います。
薄めない場合は・・・そんな人居るのでしょうか。

ノチーノ
お気に入りのガラス瓶が届きました

ノチーノの瓶詰め作業は始めるまでは面倒くさいのですが、
一旦始めると部屋中に芳香が立ち込め、
ノチーノはあくまで黒く、波打つ表面のガラス瓶に注がれると
液体の黒さと容器の透明なゆらぎがお互いに引き立て合い・・・
見とれてしまう瞬間がたくさんあります。



 



風船のように膨らます、吹きガラスを作っているところを
テレビなどで見たことがお有りかと思います。
大量生産のガラス瓶もその製造工程では、
今でも型の中で空気を入れて膨らましているってご存知でしたか?

だから瓶の内側のガラスの曲線は1本1本微妙に違い、
ノチーノを注ぐとそのアウトラインがはっきりと立ち現れてきて
単調なはずの作業をがぜん面白くしてくれます。



 

瓶の中の静かな波のような曲線が見えますか?

だから、気持ちの上では瓶詰め作業はいつもあっという間に終わりです。
今年のノチーノのスパイス配合をどうしようかと考えながらちょっと味見も。
僕としては燻したようなフレーバーがもっと欲しい気がしたので、
コーヒー豆を思いっきり増量するか、オークチップで香りづけするか・・・

珈琲マニアの自分ですから恐らく前者に落ち着くのでしょう。
段々とくるカラ.ネット独自のレシピができてくるのが嬉しいです。
ワインで言う「ボディ」ももっと欲しいと思いますが、
これはどうすれば良いのか見当がつきません。また調査です。

このノチーノは、現在大幅に発行が遅れているくるカラブックレットvol.2に
写真その他で協力して頂いているくるカラユーザーの皆様へのプレゼントです。
今年は約40本できましたが、足りるのかな?


見えませんが、部屋の中の香りが大変なことになっています。

最後に、1年間お世話になったFidoのガラス瓶を分解して洗います。
またすぐ今年のノチーノを注ぐことになっているので
乾いてもしまわれず、すぐ次の仕事が待っています。


FIDOのガラス瓶は完全にバラバラにできるので好きです。

****ノチーノ過去記事一覧****
2011年
① ノチーノ、ノチーノ!
② ノチーノ、ノチーノ セコンド!
③ ノチーノ、ノチーノ テルツォ!
④ ノチーノ、ノチーノ、フィナーレ!
⑤ ノチーノ開封!
2012年
⑥ ノチーノ、ノチーノ 2012
⑦ ノチーノ2012:スパイス投入
⑧ ノチーノ2012: 瓶詰めの快楽

 
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Comment

NoTitle 

素敵なブログに見入ってしまいました。

クルミの殻を使ったお庭は、時々見ていましたが
お酒?シロップも作れるんですね。

ビックリです。
飲んでみたいです。
ヨロシクお願いします。

Re: NoTitle 

to haiji-mamaさん

> クルミの殻を使ったお庭は、時々見ていましたが
> お酒?シロップも作れるんですね。
> ビックリです。

椰子の木と胡桃の木は捨てるところ無しです。
葉っぱや実からは染料が作れ、酒好きはお酒を作ります。
幹は高級家具材料ですし、種の中のナッツは美味。
種の殻だけが行き場が無かったところにくるカラ.ネットが登場しましたからもう大丈夫。
  • posted by kasuke 
  • URL 
  • 2013.09/30 23:35分 
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メールは kurukara.net@gmail.com まで

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